地球温暖化は本当か?
おそらくニンゲンに地球の気候を変えることは不可能だと考える。
地球の主役は海
地球の表面の7割は海である。これは常識だ。
地表にいる生物はせいぜい地上から5m以内に棲んでいる(この場合、タワーマンションなどは山のようなものと考える)。
鳥でさえ、地面に降りてくる必要がある。空中を漂う生物(微生物は除く)がいれば、それは空の生き物ということになるだろうが、そのようなものは存在しない。
つまり、地上の生き物は、地球の大きさから考えれば、苔(こけ)やカビのようなものかそれ以下でしかない。
地球表面の3割が地面である。さらに地表の3分の1は砂漠である。つまり生き物が棲んでいる面積は、地球の表面の2割である(砂漠にも生き物はいるけどね)。
人工衛星から捉えた夜の地表の写真を見たことがあるだろう。ライトが光り、電気を使用している地域が一目瞭然にわかる。これを見れば、いかにニンゲンが限られた場所に偏在しているかがわかる。地面のほとんどは暗い(暗い地域にいるニンゲンの数はたかが知れている。出す二酸化炭素はほとんどが呼吸だけということになる)。
これに対して海の面積は7割である。海の深さは平均で3000~6000m。深いところでは1万mを超える。この深さ全体に大小様々な生き物が棲んでいる。
つまり生命が存在しうる体積が比べ物にならない。
種類も地表とは比べ物にならない。生き物の総個体数は言うに及ばないだろう。
どう考えても地球の主役は海。
海に棲む生き物の呼吸。これが二酸化炭素の濃度を決めている。
いくらクルマが走り回ったところで、ニンゲンなどに気候を変えることなど不可能。
これが常識的結論であると考える。
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