2011年1月3日月曜日

自作PC紹介

パソコンでゲームはしないので静音重視で組んだメインPCの紹介。


Cooler Master Sileo500
ケースはCooler MasterのSileo500
見た目は普通のATXだが内壁全てに吸音シートを配置。内部の音を封じ込めてくれます。
前面吸気と後方排気はScythe(日本サーボ)のGentle Typhoon D1225C12B5AP-15。低電圧でもサラサラ回り静かで風量もある。これを防振ラバーブッシュで固定。ビビリ音を防ぎます。3.5インチベイは取り外して吸引力をアップ。

ファンがある以上、ホコリを吸い込むのは宿命。静電気もホコリを集めてしまう。いわばパソコンはホコリとの戦い。
防塵対策をしていなかった前々代PCはHDDから電源周りまでホコリまみれ。CPUクーラーもホコリが隙間を埋めて冷却不能、とカナリ悲惨なことになった反省から今回は万全の対策をきす(ホコリがハンダに吸着して湿度で水分を含むと通電して壊れます)。
エアフローとは関係の無い穴はすべからくテープでふさぎ、吸気部分には100円ショップで売っているエアコン用フィルタをカットして貼りつけた。

MUGEN∞2(無限2)リビジョンB
CPUクーラーはMUGEN∞2(無限2)リビジョンB。Sileo500は側板に穴がないのでサイドフローのクーラーを選択。5本のヒートパイプは男のロマン。中に液体が入っていることはトリビア。PWM仕様でファンの回転数を制御。

CPUとクーラーの間には熱伝導率の高いシルバーグリスを使用。めっちゃ冷えます。グリスの塗り方(通称センターウンコ)についてはこの動画(Youtube)が非常に参考になった。CPUクーラーを取り付ける際には一度は見るべき。


氷室
HDDは静音冷却ケース氷室に内蔵。これにてHDDのカリカリ音は全く聞こえません。ずっしりくる790g。全体がヒートシンク構造で熱伝導率の高いアルミ製。触るとヒンヤリ。おまけでHDDをホコリからも守れます。
電源は鎌力4プラグイン。80plus認証の650W。電源はどうしても外に露出している部分なので静音の要となるパーツ。静かなやつを選びましょう。プラグインの便利さは一度使うともう戻れない。

ブートドライブはSSD(Crucial Real SSD C300)。当然アクセス音・発熱は全くナシ。Sequential Read:332.512 MB/s。
メモリは2G×4で合計8G。メモリはなにかとケチらないほうが良い。うち2GはRAMDISK。Firefoxが2秒で起動。メモリを最大限活用するためにOSはWindows7 64bit。ディスプレイはMITSUBISHIの23インチ。


自作PCの醍醐味は、無数にあるパーツの中から(微妙な違いで)自分に合うものを選ぶ楽しさ、エアフロー、冷却、狙った性能、ベンチマーク、完動(完全動作)したときの達成感。
ユビキタスの時代だからこそ、長時間面と向かうメインPCこそ微に入り細を穿つ自分だけのマシンを組む楽しさを知っていただきたい。

2 件のコメント:

  1. キーボードとかマウスなど、何をチョイスしたか晒して~

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  2. キーボードとマウスは直接手で触れるので使い慣れてるものを流用してる。キーボードはノーブランドの普通のやつ。マウスはLogicoolのM500。

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